格安SIM選びの参考に。「 IIJ みおふぉん」を4年利用した私の感想とおすすめ理由

節約

どうも、こんにちは、けんじさんです。

格安SIMという言葉は既に一定の認知度があると思いますが、MMD研究所のレポートによれば、実際に導入している人はまだ少数で利用率は2019年3月時点で12.3%程度のようです。https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1784.html

私は2015年頃から格安SIMを使っていますので、もう4年以上使っていることになります。

上記の記事にある通り、2014年は利用率2%にも満たない頃なので、割と早くに手を出した層だと思います。

そして冒頭ではっきり言いますが、格安SIMは使わない理由はないですよ!

やっぱり月々の固定費が削減できるというのは非常に魅力的です。

月々のスマホ料金が安くなるのは分かっているのに中々手が出ない、という方向けに、格安SIMの魅力と、私が4年以上使っているIIJ社の「みおふぉん」という格安SIMについて解説します。

そもそも格安SIMってなんなの?

そもそも格安SIMってなんで安いのでしょうか?
その理由のひとつとして、格安SIMのサービス提供会社(MVNOと呼んだりしますので以後「MVNO」と書きます)は、自前の携帯電話網を持っていない点が挙げられます。

他社から借りて運営しています。借りてる他社とは誰か?
それが有名なドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクです。MVNOはこれら通信キャリアから、整備、維持に膨大な投資を必要とする携帯電話網を間借りして利用者に販売している訳です。

なので安くサービス提供できる訳です。
通信キャリアから見てもMVNOの存在意義は大きく、膨大な投資により獲得した携帯電話網を遊ばせておく訳にはいきませんので利用率を出来る限り高めたい、という思惑があります。

通信キャリアはMVNOと契約することで、一定量の通信量を提供する代わりに収益を得ることが出来ます。

「まとめて商品を卸せる」優良な代理店といったところでしょうか。

安いかわりにデメリットはないの?

このあたりの不安をお持ちの方はいると思います。

答えとしては「なくはない」程度だと私は思います。

  • デメリット1: 通信キャリアのメール(@docomo.ne.jpやezweb.ne.jp)が使えない。

契約先がドコモやauなどの通信キャリアではないので使えません。

しかし、スマホであればGoogleが提供するGmailや、他のいわゆるウェブメールで事足りるのではないでしょうか。

以前私はソフトバンクのスマホ契約をしていましたが、ハナからキャリアメールなんか使っていませんでした。

そもそもウェブメール使えるのがスマホの大きな強みのひとつだと思います。

  • デメリット2:LINE等、一部のサービスで必要な年齢認証が使えない。

LINE等の一部サービスでは、場合によりユーザーが18歳以上(または20歳)であることの証明のためにキャリアとの契約情報を照会する必要があります。

MVNOの場合、その年齢認証に対応しているケースというのがほとんどありませんので、スマホ情報で年齢認証を求められた際には諦める必要が出てくるかもしれません。

古典的に運転免許証を送るなどの手法の場合は問題ありません。

このくらいじゃないですかね。

けんじさんおすすめの格安SIM「 IIJみおふぉん」

冒頭に説明した通り私自身は4年ほど前からMVNOを利用しています。中でも「IIJみおふぉん(https://www.iijmio.jp/)」を私はおすすめします。理由は以下3つ。

  • 利用するSIMカードの枚数を増やせる

「IIJみおふぉん」では、任意で利用するSIMカードを増やせます。

家族でまとめて契約することで一層お得になります。

私は自分、妻、私のモバイルルーターの3枚を使っています。

以前はPSvitaにも入れていましたが、あまり使わないので解約しました。
ちなみに4枚目以降は手数料がかかります。

夫婦で通信料を節約できるので、浮いたお金で新聞の購読をはじめました。

無駄な通信料を下げた分で情報収集して、仕事に繋げて収入を上げる、我ながら良いサイクルだと思っています。

  • 「ファミリーシェアプラン」なら複数のSIM間で通信量をやりくりできる。

現在、「ファミリーシェアプラン」であれば、一月当り13GBの高速通信が出来ますが、この通信量をSIMの間でやりくりできます。

つまり家族全体で13GBということです。

お父さん1GB、お母さん2GB、お子さん10GBでも問題ありません。割とこの通信量をやりとり出来るのが「IIJみおふぉん」ならでは利用開始の決め手となりました。

  • 利用量を超えても通信できる

これは他の会社でも結構あるのですが、上述の月間13GBという通信量は高速通信の上限量であって、この上限を超えたとしても通信が全く出来なくなる訳ではありません。

なので仮に(あまり無いと思いますが)、月間13GB使い切ったとしてもスマホがまったく使えなくなる、ということはありません。

また、高速通信を再開するためのクーポンもコンビニ等で売ってたりします。

料金については以下の画像をご覧ください。

まとめ

格安SIMは、私としてはデメリットよりメリットの方が圧倒的に大きいと思っています。

YouTubeとかブログとかでも従来の通信キャリアに月7,8千円くらい払っているのは無駄だ、と主張する人が多いです。

私もそう思います。ぜひとも情報収集を怠らず、賢く生きましょう。

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